市場

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撮ることの豊かさと、見る(写真を読む)ことの貧しさの段差。
見ればわかる(と思い込む)写真をわざわざ語ることの意義を理解することはなかなか難しく、写真評論を読む人の物理的な薄さも加わって、面白く読める写真評論は少ない。
まあ、出来損ないの写真制度(誰が儲けるのかというステムではなく、だれが有名になるかというシステム)もあやふやだし、適正価格がわからないものは買いにくいし、写真評論家のいうことも当てにならないのでは市場を作り出すことは夢の向こうなのかもしれない。