2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧
絶命詞 秋瑾 秋雨秋風愁殺人。 秋雨 秋風 人を愁殺す 漢樂府民歌に「秋雨秋風愁殺人」の詩句が有る。“秋雨秋風”秋風に落葉を掃く、秋雨連綿、天日を見ず。日暮、途窮る暗黒の清王朝に詩人の感、此に到る。
芸術新潮 1999年6月号 アーネスト・サトウの写真教室 つまみ食い的なものが多く内容の薄い美術雑誌の写真特集ですが、森村泰昌さんが中心となって構成されていることもあって、特集記事の内容が充実しており、このころの森村さんの文章がまだ面白かったこと…
短詩 その2 神無月 もう来てしまったのか と言いつのる おっさんを気にせず 金木犀は咲いていた
短詩を作ってみました。 異界への連絡通路は おけいはん いざ狂(京)へ いざなえ
四千の日と夜 田村隆一 一篇の詩が生れるためには、われわれは殺さなければならない多くのものを殺さなければならない多くの愛するものを射殺し、暗殺し、毒殺するのだ *最初のフレーズを抜粋。