
山谷 ヤマの男 多田裕美子
山谷に縁のある著者の撮った写真と文章で構成された本。
文章は素直でストレートなもので楽しく読ませていただきました。
写真の方は引っ掛かりがありました、山谷で撮られたポートレィトが鬼界弘雄さんの写真に似ているからなんですが、写真が似ているのはまぁ普通のことなんで気にしなければいいだけのことだとも思うものの気にはなります。
やはり写真を撮る人にとって自分のスタイルを持っ事はとても大切なことでもあり、写真家のみなさんはそれに向けて研鑽もされているので、似ている問題は根の深い問題だとも言えるのではないでしょうか。
この本のなかでは、ちゃんと撮られたポートレートより肩に力の抜けたスナップ写真がいい感じでした。
つげ義春が語る旅と隠遁 つげ義春
もう作品を描かれなくなった後のインタビュー本。
つげさんから何かを引き出すインタビューではなく、訳のわからないインタビュアーがおれがおれがと前に出てくるくだらない本でした。
読む必要はないと思いました。
つげ義春名作原画とフランス紀行 つげ義春
タイトル通りの本。
原画に吹き出しの写植を貼ったものをコピーしたなんだかよくわからない本。
上の本同様あやかり商法的なもので、できの良くないものでした。





