高田渡を読んでみた

 

高田渡を読んでみた


個人的理由 高田渡


歌詞を集めたものではなく普通の詩集です。
二十歳前後の若いころに書かれた詩を編集した詩集ですが、あまり惹かれるものはありませんでした、自転車に乗って等の歌詞はいい感じなので、晩年に詩作されたものを読んでみたかった気がします。
佐内正史さんのくだらない詩集を読んだことがありますが、それとは違ってちゃんと詩を書こうという心意気があるので不快にはなりません。


バーボン・ストリート・ブルース 高田渡


自伝的コラム集といった本。
若いころの回想が中心となっている前半部分は面白く読ませていただきましたが、後ろの方はイデオロギー臭が強くなってきて好みではありませんでした。


高田渡の視線の先に -写真擬1972-1979 
写真好きでもあった高田渡さんの写真集。
仕事仲間や旅の写真など高田渡フアンにとってはとても魅力的な写真集です。
高田渡さんの短いストラップでバルナックライカを首から下げている写真はステキです。