ダイアン・アーバスのことば
私にとって写真そのものよりも写真の主題のほうがいつも大切で、
より複雑です。
プリントに感情をこめてはいますが、
神聖化したりすることはありません。
私は写真は何が写されているかということにかかっていると思っています。
つまり何の写真なのかということです。
写真そのものよりも写真のなかに写っているもののほうがはるかに素晴しいのです。
ものごとの価値について何らかのことを自分は知っていると思っています。
ちょっと微妙なことで言いにくいのですが、
でも、
本当に、
自分が撮らなければ誰も見えなかったものがあると信じています。
(出典不詳)