自分の写真(上にあげたもの)を自分でレビューしてみよう。
□まずレビューてどんなこと。
〇一般的な意味では評論、批評が妥当なんだろうが、まあ、おまけをつけると写真をよりよい方向に向かわせるための教育的指導という意味合いもあるのだろう。
〇英語の訳を見ていると「おさらい」というのがあった、私はこれがなかなかいいと思う。
〇なぜ、レビューをしたり、されたりするのかというと、より意識的に写真と対峙するために、言い換えると自覚的に写真を撮ったり、見たりするためにあるいうことができるだろう。
〇また、人様の目で、自分の写真を違った方向から見てもらえるというのはある、私のような褒めてはほしいが、自分の写真がどう思われようが気にしないというタイプでも、人様が見て感じる所と、自分自身が感じる所の差異には大いに興味があるのでレビューされてみたいとは思う。
〇現況、写真もいろいろな分野でそれぞれのノウハウがあって、必要な人がいるとしても、技術的にトレーニングを重ねる必要は少なくなってきているようにおもえるので、技術的なことではなく、感性・概念的な部分や編集技術のアドバイスなども必要という難儀なところに来ているのだろう。
〇いろいろな写真を長く見てきた経験をベースとした、骨董屋さん的な目利きによる善し悪しの判断もいいのだが、方法論を持った分析的な知性も加味した写真批評を見てみたいところ。
ということで次回は自作自演レビューにたどりつけるのかどうか……。