写真で何をするのか
できるだけ深く自己満足すること、自分を多少なりとも幸せにすること、さらに自分の撮った写真で誰かを楽しませることができれば文句はないが、これは二次的なことだから気にしない。
いい写真だとかいう判断も同じだ、すべて自分が決めるほかないということだ。まあ、言ってみれば天上天下唯我独尊の境地である。
ただ念のために言っておくと、当然ながらモノを見るトレーニングや、文献を読むことも大事なことなのは言うまでもない。
ところでお前はどんな写真が撮りたいんだ？。
そんなものはない、そこらあたりをうろうろと歩き回り、目についた物件にカメラを向けてシャッタを押すだけだ。
まあ、それだけではただのデータなので、写真にするために、もしくは近づけるために選択し、分類する。
私の撮っている写真はアートとしての写真なので、目的や終着点はない、納期のない仕事は仕事ではないというような意味で、仕事ではないということである。
ここでのアートは岡本太郎さんが言うところの芸術と同じだ、なぜ同じなのかは岡本太郎さんの考え方を私がパクらせてもらったのでそうなってしまうということなのだ。
