心のこころをよめる

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心のこころをよめる


神といひ 仏といふも 世の中の 人の心の ほかのものかは


実朝

 

口語訳 神だの仏だの言うが、それもこれも現世に生きる人の心以外のなにものでもないのだ。

 

ニーチェの「神は死んだ」ではないが、鎌倉の知性は冷徹に世界を見ていたんだなぁという感想しかない。